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November 8, 2022
写真家 吉森慎之介による
写真集『その火は燃えているか』刊行と展示のお知らせ
11月10日より神田ポートビルで開催される写真家・吉森慎之介『その火は燃えているか』。同名の新作の写真集が刊行されます。アンパサンズは写真集のデザインおよび宣伝美術を担当しております。是非、足を運んでみてください。
applauseより、写真家吉森慎之介による写真集『その火は燃えているか』を刊行いたします。青森・三内丸山の縄文遺跡での栗林との出会いをきっかけに、日本各地に残る縄文人の痕跡や自然を、写真を通して収集する吉森。
手放しに美しいのみならず、時に恐ろしさや厳かさをはらむ写真たちは、紀元前にも遡る壮大なスケール感を感じさせつつも、確かに今この時と地続きであることを雄弁に物語っています。その重みや情熱をあらわすような、重量感のある写真集となりました。
また、刊行を記念して写真展を11月10日より開催いたします。下記詳細ご覧の上、ぜひお運びください。
［写真集について］
サイズ： 29×29 cm
ページ： 104p
印刷： 山田写真製版所 @yamada_photo_process
仕様： 上製本 400部
［通常版] ¥6,600（+tax） 写真集（通常版カバー）
［特装版］¥30,000（+tax）
写真集（特装版カバー）+六切りプリント2 枚 BOX 入 *限定 25部
［展示について］
神田ポートビル 1F ギャラリー
住所：東京都千代田区神田錦町3-9
*神保町駅(半蔵門線/都営三田線/都営新宿線) A9出口より徒歩3分
日時：11月10日（木）ー 14日（月）
11:30-19:00
*会期中無休／13日のみ15:00 OPEN
関連トークイベント
(1)11月 11日(金) 19:00ー20:30
「写真集をつくること」
小野田陽一(写真家)・飛嶋由馬(ampersands)・吉森慎之介(写真家)
*インスタライブ配信のみ
小野田陽一 ｜ ONODA Yoichi
1982年 神奈川県生まれ。10BANスタジオ、文化出版局写真部を経て泊昭雄氏に師事。2011年フォトグラファーとして 独立。 2021年 よりgallery
naguを開始。近年は映像制作やディレクターとしての活動も行っている。
https://yoichionoda.com/
@yoichionoda
(2)11月 12日(土) 19:00ー20:30
「縄文ZINE に相談だ」
望月昭秀(縄文ZINE 編集長)・佐藤江理(ampersands)・吉森慎之介(写真家)
「縄文ZINE」編集長の望月昭秀氏をゲストにお迎えし、吉森が撮影時に抱いた感情や浮かんだ疑問を相談します。
相談ごとを通して、縄文時代の魅力や面白さなどをお伝えできればと思います。
*有観客(席数30+α)・インスタライブ配信あり
*設営のため展示は18:30 CLOSEといたします
望月昭秀｜MOCHIZUKI Akihide
1972年生まれ。株式会社ニルソンデザイン事務所代表。縄文時代専門のフリーペーパー「縄文ZINE」編集長。
道南縄文応援大使。著書に新刊『土から土器ができるまで／小さな土製品を作る』（ニルソンデザイン事務所）、
『蓑虫放浪』（国書刊行会）、『縄文人に相談だ』（角川文庫）、『縄文力で生き残れ』（創元社）など。
http://jomonzine.com
ampersands ｜ アンパサンズ
さまざまな領域で活動するデザインスタジオ。媒体や形式にこだわらず、デザインを通じて人とプロジェクトとの間に良質な関係を築けるよう活動している。
2019年より出版レーベル"applause"を開始。
https://ampsds.com
@ampersands_inc
吉森慎之介｜YOSHIMORI Shinnosuke
1992年生まれ、熊本県出身。
各地の風景を訪ね、その土地の持つ背景や自然の事象に自身の心象を重ね、写真に収めている。
2019 年に写真集『うまれたてのあさ』を刊行、同名の写真展が全国７ヶ所を巡回した。
https://shinnosukeyoshimori.com
@shinnosukeyoshimori